BORO Trimmed Sweatshirt
BORO Trimmed Sweatshirt
KUON定番のSIGNATURE
アップサイクルボロタイプ2を胸に配したKUON定番ユニフォーム的なスウェット。
アップサイクルボロタイプ2を語る上で欠かせない襤褸の説明から。
襤褸
現在ではヨーロッパを中心に世界でも美しいと、アート的な評価を得ている日本文化となった襤褸。
襤褸の誕生は江戸時代以前。冬は長く、雪が多く降る、寒さが身に染みる東北・北陸地方における防寒具として誕生。
当時、衣類や木綿は東北の山間や沿岸部では大変貴重なモノでした。そのため、仕事用の野良着、肌着、パジャマまで、生きていくうえで必要最低限な衣料でさえ擦り切れて破けるまで着続けました。
↑代表藤原のコレクションの1つ。元々は野良着として使われていた襤褸に、明治時代頃に襟とボタンを取り付けたと推測されるシャツ
破けて穴が空くまで大事に着用した衣類を当時の人たちは捨てるのではなく、穴が空いた箇所に別の麻布や木綿、襤褸布を手作業で継ぎ接ぎ(刺し子)してさらに着用しました。そして、破けたらまた継ぎ接ぎしてという繰り返し。繰り返し補修した結果、生地は何層にもなりました。分厚くなった生地は防寒用途としても活躍したそうです。
丈夫な木綿糸を使用して、刺し子された布は味わい深い表情に。古い布が一番下で新しい布が一番上に来る生地の層は、長い時間の経過を感じられ、また人々のモノを大切にする温かい気持ちも感じられる感じることの出来る唯一無二の存在感をもちます。
ある種、日本の文化を凝縮したかのような生地は、"BORO"として世界で評価されるようになりました。
"時の経過"
"モノを大事にする精神"
"生活を豊かにするための知恵"
そんな当時の人々の精神性を元に制作されたのが、アップサイクルボロタイプ2です。
アップサイクルボロタイプ2
衣類を生産する工程で出る、『捨てられる端切れ』を工場にてパッチワークした生地です。昔の人々が生み出した襤褸を現代版にアップデート。
ただパッチワークするのではなく、移染しないように処理したり、襤褸の風合いに近づけるためにウォッシュ加工が施されております。
当時の人々の精神性を受け継がれた"アップサイクルボロタイプ2"をスポーティなアメリカ生まれのスウェットに配した。
『和と洋』の融合。
長めのリブがカジュアルになりすぎない上品さを生みます。
1枚でアウターとしても様になります。
インナーに着用してもインパクトがあります。
是非、KUONのユニフォーム的な1着をお試しください。
サイズ等でご不明な点等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
<カラー>
Gray , Navy , Black
<素材>
100% コットン, RIB: 96% コットン/4% ポリウレタン, Made in Japan
サイズを確認する
サイズを確認する
<サイズ>
S: 着丈 70.5cm / 肩幅 49.0cm / 身幅 58.0cm / 袖丈 57.5cm
M: 着丈 72.5cm / 肩幅 50.5cm / 身幅 60.0cm / 袖丈 59.5cm
L: 着丈 74.5cm / 肩幅 52.0cm / 身幅 62.0cm / 袖丈 61.5cm
XL: 着丈 76.5cm / 肩幅 53.5cm / 身幅 64.0cm / 袖丈 63.5m
※タック・プリーツは広げた状態で計測しています。数値と実物の間には多少の誤差がございます。
※タック・プリーツは広げた状態で計測しています。数値と実物の間には多少の誤差がございます。
素材
素材
French Terry (20/10) 表には20番、裏には10番手の太い綿糸を使用し、タオルの様にパイル状に編む事で空気を含み、快適な着心地を実現したスウェット生地です。 適度な保温性と高い吸水性があり、蒸れにくい素材です。時間をかけて丁寧に編み上げることで、表面は少し硬さをもたせたドレッシーな表情に仕上げつつ、着心地を左右する肌に当たる裏面には柔らかさ、肌触りの良さを残しました。 Upcycled Boro Type2 アップサイクルボロTYPE01を生産する過程で得た情報・経験をもとに、生産工程で余る生地や端切れを集めて工場にてパッチワークした生地です。 古布以外の端切れもまとめて加工することで生地として再利用できるように改良しました。ウォッシュ加工には環境に優しいオゾン加工を使用したサステイナブルな生地です。
お手入れ
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配送・返品について
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