こんにちは、長谷川です
海でビール飲んだり、BBQしたり、野球場でビールを飲んだり、したい気温になってきました。
が、今年も難しそう。
でも、夏だから気分は明るくしたいんで服で夏を感じて楽しみます。
(今年始まってからずっと言っている気もしますが。)
それでは「THE 夏」のシャツが店頭に並んでいるのでご紹介いたします。
【Gradient Dyed RAYON H/S Open Collar Shirt】(Blue/Green)
日本文化の着物の帯からイメージされて作られたシャツは、かなり手間のかかった工程を経て店頭に並んでいます。
両サイドをグラデーションで染めているんですが、全て手作業で染められています。
手作業で染めると言ってもイメージしづらいと思いますが、手で生地を持って染め液に生地の一部を浸すと、生地が染め液を少しずつ吸収していき、グラデーションぽい仕上がりに染まるそうです。
この染め方は昔、着物の帯を染めるときにも用いられていて、昔の人はこういった手間を好み、こだわって物づくりをされていました。
しかも、両サイドにグラデーション染めが施されているので、1着で2回染め作業が必要です。
デザイナーの石橋さんから手で染めていると聞いたときは、「どうゆうことだろうか?」と思いましたが、めちゃくちゃ手間をかけて染められていました、
この生地の表面に見られる細かな凹凸は、縮緬という織り方で表現。
糸に強い撚り(ねじり)をかけることで、撚りのかかった糸が元に戻ろうとする力が生まれて、生地の表面に凹凸が現れます。
昔の高級な呉服などで使われていた織り方です。
ざらざらとした触り心地で、確かに細かい凹凸を感じます。
着用しても肌にくっつく面積が少なくてさらっと羽織れそうです。
更に、レーヨンの生地感がテロンとしたトロみを生み出してくれて、風に揺れたときのゆるさとか、リラックス感を感じさせます。
生地がテロテロ、ザラザラ、なので素肌に直接羽織っても気持ちよく着用できそうです。
【Gradient Dyed RAYON H/S Open Collar Shirt】(Yellow/Gray)
開襟シャツは海とかリゾート感をイメージさせます。
もちろん、 こちらのシャツも夏っぽいカラーだし、トロンとした落ち感あるレーヨン生地だし、存分にリゾート感を感じられます。
ただ、KUONのシャツは衿の剣先の位置を少し高くしています。
剣先の位置が少し高くなるだけで、クラシックさが軽減されクリーンな印象になります。
細かいところですが、デザイナーのこだわりや、着用していただける人への思いが込められております。
【Gradient Dyed RAYON H/S Open Collar Shirt】(Orange/Brown)
全部で3色あるから迷います。。。
オンラインストア国内配送料無料の期間中に是非。
最後にシャツが出来上がるまでのアトリエワークの動画をのせてるんで見てみてください。
石橋さんと坂梨さんにとっては通常作業作業かもしれませんが、改めて職人の技術を見るとカッコ良くて見応えあります。
最後までありがとうございました。