こんにちは、長谷川です。
今まで気にしていなかったり、そこまで興味がなかったのに、いきなり気になりだして気づいたら買っていた。なんてことありませんか?
先週、桜満開のなか通勤していて天気も良かったので、気分良くお店に到着して、お店の掃除をするよりも先に気づいたら買っていたシャツ。
気分の高まりから衝動買いをしました。なんとなく惹かれて無計画に買ったシャツですが、どうやって着ようか考えているうちに、『実はとても魅力的なシャツだ』と気づいたのでご紹介していきます。
Twisted Pleat Guayabera Shirket
Twisted Pleat Guayabera Shirket(オンラインストア未掲載商品)
Color: White , Sage Green
Price: ¥29,700(tax included)
アロハシャツ並みとまではいかないと思いますが、夏の定番シャツと言えばのキューバシャツ。KUONではGuayabera Shirket(グァヤベラ シャケット)という名前で制作。
元々キューバの正装として認識されている伝統的な洋服ですが、キューバからメキシコに渡ったのちに、グアバ農家が着用していたらしいです。
グアバ農家の方たちは、前身ごろの大き目なポケットに採れた農作物を入れていたみたいです。
キューバでは冠婚葬祭などの正装として、メキシコでは農作業用として、とても対照的ですがこういうところも含めて『おもしろいなぁ』と思っています。なので、自由に楽しんで着てください。
私はKUONのシャツはMかLサイズをいつも着ているんですがTwisted Pleat Guayabera Shirketは、XLサイズを買ってみました。袖を折って動きをつけても面白いかなとか、中にシャツ着てシャツonシャツも良いかなとか自由に合わせてみます。
折り紙から生まれたピンタック
前身ごろに施された左右の装飾は、折り紙で折ったようなピンタックデザインとなっております。このピンタックの折りが上から下へ、左右にリズムよく流れてみる角度によって生まれる影が奥行を感じさせます。
これは、写真では伝えづらいのが悔しいのですが、光の当たり方によって『モヤっと』見えたり『サラッと』見えたりしてミステリアスな、表情豊かな1着です。
↑のように少し離れて見るとわかりやすいかも…太陽の当たり方によって、『モヤっ』と見えるのがわかりますか?ミステリアスで表情豊かな感じが伝わると良いですが…
また、Shirket(シャケット)という名前の通り、シャツとしても、ジャケットとしても着用していただけます。
このスタイリングも実は、インナーにV-Neck Jersey Dickieを合わせて着ています。
『折り紙で折ったようなピンタック…』と先ほど書きましたが、アトリエでは実際に紙でいくつかピンタックを制作してイメージを膨らませていました。
前身ごろの2本のミステリアスな表情を持った装飾にはこういった背景があって、KUONならではのクラフト感、ぬくもりが感じられます。
アトリエで紙を折ってピンタックのイメージを膨らませているところをチラッと見ていたので、『あの折り紙が洋服のデザインとなって店頭に並んでいるだ~』という想いで、KUONのモノつくりの面白さを改めて実感しました。
『リラックス』と『美しさ』
軽さやリラックスさの中に上品さが感じられたので、衝動買いしたのかもしれません。
いつもは、楽な服を着がちなんですが、先日のブログでご紹介したこちらも今の気分なアイテムで、品のある服が着たい気分になっていています。
涼しげ、軽さ、リラックス感のあるオープンカラーのディテールはカジュアルライクですが、生地に使用している高密度なスーピマーコットンのブロード地の光沢は、艶っぽさがあり上品な印象を与えてくれます。
『リラックス』と『美しさ』この絶妙なバランスに心つかまれました。
最後に動画をご用意していますので、是非ご覧ください。
最後までありがとうございました。
Twisted Pleat Guayabera Shirketはオンラインストア未掲載商品です。
商品について気になることがございましたら、store@kuon.tokyoへお気軽にお問い合わせください。