こんにちは、長谷川です。
2023年春夏コレクションがスタートしてからいくつか春夏のアイテムをご紹介してきました。
今回は、春夏のスタイリングを『ビシッ』と引き締める、漆黒のハット、キャップをご紹介します。
実は、今年の1月にアップデートして再販売されたアイテムなんですが、ご案内出来ていませんでした。
それでは行きます!!
アップデート & 再入荷
【BORO Bucket Hat】
Color: Black
【BORO 6PANEL Cap】
Color: Black
HatやCapは服よりも顔に近いアイテム。 被る人の顔、髪の長さ、髪の色、肌の色、眼鏡有りか無しか、など。
それぞれが持つ、個性・キャラクターを洋服よりも引き立てる、ファッションを楽しませてくれるアイテムだと個人的に思っています。『被ってファッションを楽しんでください』
で、ブログを終わらせるにはもったいないぐらい伝えたいことがあります。
先ずはハット。
品位さのハット
バケットハットはその名の通り、バケツを逆さまにしたフォルムに似ていることから名付けられていて、90年代のストリートファッションには欠かせないアイテムです。
ただ、KUONのバケットハットは品位さのある大人仕様。
ハットが主張をしすぎないので、品位さがあって被る人に馴染みます。
一般的なバケットハットよりも、浅めでツバ短め。このつくりが品位さのある大人仕様の秘密。
↑T-シャツにシャツをバサッと羽織っただけのスタイリングですが、上品に見えるし、モダンな印象。
控えめに見えるつくりに、主張の強いアップサイクルボロ。ツバの内側までパッチワークされていて、控えめなんだけどサラッとしすぎないデザイン。
パターンとデザインの絶妙なバランス。このコントラストに惹かれるし、飽きのこないアイテムです。
更に、今回の再生産分から気の利いた機能が追加されています。
サイズ調整機能
汗止め内側にマジックテープで、サイズ調整機能が追加されました。
頭のサイズ約54cm~60cmまで対応なので、男性から女性まで着用可能。
次はキャップに行きます。
こなれ感のキャップ
ハットと比べて少しカジュアル要素の強いキャップですが、どことなく感じるこなれ感。
こなれ感の秘密はつくりにあります。
短めに設定されているツバは顔をスッキリと見せてくれますし、浅めのフォルムは子供っぽくならずに大人な印象へ。
アジャスターは牛革で、金具は真鍮。
どちらも使えば使うほど味が出てくるので、増していく渋みを楽しめます。
アンティーク調な見え方に変化していくって...男心がくすぐられますよね。
ハットと同様に内側には、しっかりとした厚めの汗止めを設置。
夏に被っても汗染みが出たり、塩がふいたりして、残念な見え方にならない気遣いあるキャップ。
漆黒に染めあげたクールなキャップに、汗染みや塩が見えたら残念すぎます!!
漆黒のボロ
漆黒に染めあげたキャップに使用しているのは、アップサイクルボロタイプ2。
捨ててしまうはずの生地の切れ端を、集めてパッチワークにすることで制作されています。
捨ててしまうはずだったモノが、ファッションのアイテムとして昇華されて、日々のスタイリングから外せない存在に。KUONらしさがあって、ロマンのある話しですよね。
そして、パッチワーク故の個体差もあります。
是非、店頭で被って、見て、感じてください。
間違いないアイテムです。
実は6PANEL Cap 、BORO Bucket Hatのブログを書くのが今回で3回目。
恐らく以前書いたことと同じようなことを書いている気が...今でも飽きずに、初めて手にした時と同じような気持ちで楽しんでいるので、同じようなことが書いてあっても良しとしてください。
それでは、最後までありがとうございました。
今回ご紹介したアイテムはこちら
・BORO Bucket Hat
・BORO 6PANEL Cap
ちなみに先週発売したネイビーのハットとキャップはこちら
・Boro Baseball CAP
・Boro Bucket Hat