こんにちは、長谷川です。
先週のブログは、
プロ野球のオープン戦とWBCで忙しかったため、力を抜いてお送りしました。
今週もWBCは決勝だし、オープン戦も大詰めで忙しい時期。
ですが、私一推しのアイテムが完売しそう．．．無くなる前にご紹介したいので、今回はアイテム紹介です。
今回ご紹介するアイテムはもちろん私も展示会でオーダーしました。
デザイナーの幼いころの記憶から誕生
今季のシーズンテーマ、
-longing for the ocean-。日本語に直すと、海への憧れ。
で、あるように幼いころに初めて海を見た時の記憶が、今季のコレクションのイメージソースです。
そして、今回のブログでご紹介したいのが、
【Side Zip Seersucker Blazer】
Color: White/Navy , Navy
『海でテーラードジャケット？』
23SS展示会でジャケットを見たときは、"？"マークが頭の中に．．．
しかし、シーズンテーマを最後まで聞いて、頭の中の"？"マークは消えて、『確かになぁ』と私も幼いころを思い出しました。
先ほども書きましたが、幼いころに初めて海を見た時の記憶が今季のコレクションのイメージソース。
幼いころに海に連れて行ってもらった際に、お父様は出張を兼ねていたみたいで、お父様の装いはお仕事の兼ね合いでアメリカントラッド。
そんな、記憶から今シーズンのジャケットは誕生しております。
トラディショナルな部分を残しつつも、
デザイナーの培ってきたスキルと経験が加わって、着心地の良いリラックスさとエレガントさが両立したジャケットへ仕上がりました。
『ゆるいんだけど、どこか品がある』
こういった所に、私はKUONらしさを感じております。
程良い感じ
デートだからって、気合を入れてシュッとしたいとき。
だけど、『気合を入れてきました。』と悟られたくない。
かっこつけたいけど、かっこつけているのをばれたくない。
男にはそういうときがあると思います。
ここにもデザイナーの培ってきた、パターンワークのスキルが光っています。
綺麗なテーラードジャケットの形ではあるが、バストや肩回りにゆとりを持たせることで、力の入りすぎていないリラックスさが。
また、肩パットなどを入れていない1枚仕立てのつくりは、
『肩ひじを張らない』自然らしさがでて、その人の良さを惹きたててくれるはずです。
インナーで襟付きのシャツを着ても、
程良いですよね。
テーラー経験のあるデザイナーだからこそ、
培ってきたスキルがあるからこそ、
『程良い感じ』
が、生み出されているんだろうなぁ。と感じております。
もちろん、かっこつけているのも悟られない程良い感じです。
遊び心
ジャケットに採用されたのは、シアサッカーの生地。
その生地と相まって、取り付けられたギミックには遊び心を感じます。
両サイドのポケットの底部分に隠しボタンが取り付けられていて、
ボタンをはずすとファスナーが、
ファスナーは脇の下近くまで開閉可能。
ファスナーを開けると、サイドベンツのようにパンツのポケットへの導線がスムーズになります。
そして、肌触りが良くて軽いシアサッカーの生地は、風を纏って動きが生まれます。
更に、両サイドのジップは風の流れを作るので、夏でも涼しく着用できる1着。
シンプルな装いになる夏の時期は、品を出すのが難しくなる時期。
夏に羽織れて、品を上げてくれるのは助かりますよね。
ちなみに、
私は、Side Zip Seersucker BlazerのカラーWhite/Navyにしました。
真夏に南風を感じながら着用するのを、楽しみにしています。
暑い夏にジャケットを羽織って、上品に行きましょう！
最後までありがとうございました。
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