こんにちは、長谷川です。
2023年も残りわずかとなりました。日本では年末にお世話になっている方へ感謝の気持ちを込めてプレゼントを贈る、『お歳暮』という習慣があります。起源は室町時代(1336年 ‐ 1573年)で、贈るものは食べ物が好ましいとされているようです。
また、お歳暮とは別に、クリスマスにプレゼントを贈るという習慣もあります。こちらは西洋の影響を受け始めた明治時代(1868年 ‐ 1912年)に始まった比較的新しいもののようです。『伝統的なものも大切にしながら、新しいものも取り入れる』、KUONに通ずる、なんとも日本らしいカルチャーミックスですね。
さらに近年では1年間頑張ったご自分へのご褒美として高価なもの、欲しかったものを購入するという方もいます。
そんなギフトシーズンにピッタリな商品が入荷したのでご紹介いたします。
墨染め財布&藍染め財布
Leather Wallet SUMIZOME
Color: Dark Gray
こちらは煤を原料とした墨染めレザーのコンパクトウォレット。
使っていくうちに墨染めのフェードしていく表情の変化と革の表情の変化。
使えば使うほど変化していく表情は飽きることなく、愛着が湧いてくるはず。
毎日をともに過ごすモノだから、愛着湧いて大事に出来るモノを選びたいですよね。
Leather Wallet AIZOME
Color: Indigo
そして藍染め。藍染めについてはこちらのブログをご覧ください。
墨染めと藍染めの2種類。それぞれ手染めならではの色ムラには職人さんの手仕事の温かさを感じてもらえるはず。
長く大事に使いたいモノだからこそ、甲乙つけ難くどっちにするか迷います...
コンパクトな三つ折り財布。ボタンを1つ開けるとコインケース。
全て広げるとお札入れ。
裏地にはボロプリント。細部にまでKUONのエッセンスを詰め込んでいます。上の写真の手前部分のポケットはカード入れになっていて、カード5,6枚は収納可能です。
ちなみにボロプリントは1点1点異なるので、墨染めか藍染めかで迷った後はここでも迷います。更に迷いたい方は是非店頭で迷ってください。(笑)
"com-ono × KUON"
すでにお気づきの方もいると思いますが、藍染め財布は去年も一度発売しております。
ご好評いただいた藍染に加えて、今年は墨染めもご用意。さらに新機能も追加しました。
まず財布をつくるにあたり、制作を依頼した"com-ono"さんについて。
<com-ono>
Slimplicity is ultimate sophistication.(シンプルさは究極の洗練である)
ミニ財布、小さい薄い財布でも機能性を追求することで、今までにない新たな皮革、レザーブランド、浅草発の"com-ono"が誕生しました。
現代は多くの選択肢が存在し、様々な物で溢れています。 そこで、com-onoが提案するのは『SIMPLIFY YOUR LIFE』。 「日々の生活の中で、本当に必要なものを選択していくことで、より豊かな生活をおくれるのでは?」と考え、『SIMPLIFY YOUR LIFE』をコンセプトに掲げ、制作をすすめています。
簡素化することで生まれるデザイン。そして、機能性を追求することで、今までにない新たなレザーアイテム"com-ono"が誕生。 大きな財布は収納力があるがゆえ、中身も増えていくのが必然。
毎日持ち歩く財布も、ミニマムな選択をすれば、不要なカードが整理され、領収書なども頻繁に整理するようになるでしょう。さらに、必要なカードしか携帯していなければ、カードを探す時間も短縮されます。日々の生活に欠かせない財布。そのサイズが小さくなれば、持ち歩く荷物も減り、よりアクティブに行動でき、有意義な時間が生まれます。
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たしかに、電車に乗るのも買い物するのもほとんどがスマホで完結してしまう現代においては充分すぎる容量です。
そして、気になる新機能とは...
ウォレットコードとして使える襤褸紐を付属しました。襤褸紐は大槌刺し子のお母さんたちに襤褸の端切れを手作業で1点ずつ編んでもらって製作。
ベルトループに通してウォレットコードにしても良いし、ネックストラップにしても良い。コンパクトな財布と相性ピッタリな新機能です。
また、外してブレスレットやネックレスになる優れモノ。こちらのブログで色々と紹介しています。
個人的には首掛けスタイルが好みです。アクセサリーにもなるし、ポケットや鞄に手を突っ込んで財布を取らなくて良いからめちゃくちゃ便利です。
ご自由にお楽しみください。
お世話になった方へのギフトや1年間頑張ったご自分へのご褒美に是非!
最後までありがとうございました。
本日ご紹介したアイテムはこちらから。