こんにちは、長谷川です。
今回はKUON STOREが提案する特別な体験を紹介いたします。
(写真は20FWの生地です)
KUON STOREの和室スペースはただのインスタ映えスポットではなく、昔ながらの呉服屋をイメージさせる空間として作られております。
こちらでKUONの生地をお選びいただき、オーダーメイドやカスタムが可能です。
既に何人かの顧客様によってオーダーを受けておりますので、その時の様子を書いていきます。
私も以前パターンオーダーでスーツを作ったことがありますが、表地、裏地、ボタン、ネーム入れ、袖口、などなどサイズ以外にも細部までこだわって仕立ててもらったスーツは思い入れも深く今でも大事です。
また、じっくりと生地を選んで採寸してもらった時間は楽しいひとときでした。
それではオーダーの様子を紹介していきます。
生地や細かなご希望などが固まったら先ずは採寸です。
テーラー出身のデザイナー、石橋さんが採寸していきます。
海外で活躍している現役デザイナーに採寸される経験はめったに無いと思います。
石橋さんの経験やスキルを間近に体験できると同時に、オーダーを通してKUONの話や、それ以外のものづくりの話などが聞ける、とても貴重で特別な時間です。
今回はKUON既成のジャケットを元に体に合わせていく、パターンオーダーでオーダーしていただきました。
顧客様の希望や石橋さんの経験を活かして体に合わせていきます。
KUONの服を作っている本人なので、私よりも深くKUONの服の話などしてくれるでしょう。
今回の顧客様はSASHIKO TATTERSALL Half Sleeve Open Collar ShirtやSASHIKO TATTERSALL Haarrington Jacketで使用されたこちらの生地でテーラードジャケットをオーダーしていただきました。
出来上がりがこちら。世界に1着です。もちろん着丈・袖丈もジャストです。
お気に入りの生地で自らの体に合ったジャケットは間違いなく"特別な1着"として、末永く着用していただけることでしょう。
今回はパターンオーダーでのオーダーでしたが、体に合わせてトワルを縫っていくフルオーダーも可能です。
キャップなどの小物をKUONの生地を使用して仕立て上げることも可能です。
他の顧客様からはKUONの裂織を気に入っていただき、阿波踊りで使用する帯をオーダーいただき、現在作成中です。顧客様から店頭で話を聞いていたので、私も帯の出来上がりを楽しみに待っています。
また、襤褸のフルオーダーを検討されている顧客様もいますので、オーダーいただいた際はブログにて紹介いたします。
ここまで、読んだら皆様も特別な1着を仕立てたくなったはずです。
私は自分でブログを書いていてオーダーしたくなってしまいました。(笑)
こちらで紹介したオニベジがマルチに配された生地の小物をオーダーしたいです。
オーダーについて気になった方は、メール・DM・店頭で直接、なんでも良いのでお気軽にご相談ください。
最後までありがとうございました。