2025年あけましておめでとうございます。長谷川です。
新年の初売りイベントが一息ついたところ。新年のあいさつや今年の抱負など書きたいことはたくさんあります。。。。ですが、そんなことよりも皆さまが待望しているのは2025春夏コレクションですよね?
早速、2025春夏コレクションのLOOKから拝借。気になりますよね?
ご安心ください。今回は新年のあいさつや抱負ではなく、皆さまお待ちかねの2025春夏コレクションの中から私の個人的ピックアップアイテムをご紹介いたします。
最後にはシーズン恒例の立ち上がりノベルティも。
先ずは発売日から。
2025年1月25日(土) 店頭 12:00~ / オンラインストア 20:00~
KUON Spring / Summer 2025 Collection
化-Bake-
アイテムの紹介に行く前に、今シーズンのコレクションについて。
皆さまも1度は幼いころに折り紙で遊んだことはあるはずです。折り紙以外にも粘土やお絵描き工作などなど。デザイナーの石橋も、夢中になって粘土をこねたり、折り紙で色々なモノを表現したり。そんな幼少時代を過ごしていたようです。
デザイナーの幼いころ好きだった『手遊び』と毎シーズン職人さんとコミュニケーションを通じて培って来た服作りの『スキル』。
そのような背景から、童心に返ったつもりでデザインに取り組んだ2025春夏コレクション。どこか懐かし気で遊び心を感じていただけるはずです。
詳しくはこちら(LOOK)から。まだ拝見されてない方も、今シーズンのLOOKはボリューム満点です。
2025春夏コレクションのイメージが湧いてきたところで、ピックアップアイテムをご紹介します。
①Pleated Coaches Jacket
Color: Black
Color: White
突然ですが皆さま、折り紙で扇子を折ったことはありますか?
折り紙を蛇腹状に折って、根元を持って先端を広げると出来る折り紙入門編の扇子。出来上がった扇子を広げると、タテにたくさんの凹凸感ある線が現れます。
全体に入った凹凸ある縦線を見て『正に折り紙から生まれた1着だ!』と。早速興奮です。
高密度に織られたハリ・コシのある生地は撥水機能も備えております。裏地無しで、動きや風になびく、表情豊かな凹凸ある縦線が顔を覗きます。そして抜群の通気性。
機能面やシルエットやディテールなど語りたいことはまだまだたくさんありますが、『そんなモノは置いといて本当にクール』これに衝きます。
②3D Jacquard Patchwork シリーズ
タテ糸にナイロン。ヨコ糸にコットン、キュプラ、ナイロンを使用した4重織りの不思議パッチワーク。
光沢ある部分や、生地の奥の方に細かな糸が見える部分や、マッドな部分や...不思議なパッチワークです。
レギュラーカラーシャツに
プルオーバーシャツTに
Tシャツに
ショーツ。
バリエーション豊富な3D Jacquard Patchwork。 激推しです!
③Mura Shibori Souvenir Jacket
Mura Shibori Souvenir Jacket
Color: White
今回紹介しているピックアップアイテムは、半年前に開催されたバイヤー向けの展示会で全て私がオーダーしたアイテムです。中でもこのスカジャンは一目ぼれして1番初めにオーダーを決めたアイテム。
近未来感のあるキラキラとした生地へ、手で寄せてシワを作ったり、押し縮めて染色すると濃淡ある色ムラのある文様が生まれるむら雲絞りという技法を用いて染色。
手仕事故にそれぞれの文様はその時の偶然に生まれる唯一無二です。
展示会を開催していた当時にバックトゥザフューチャーを見ていたのもあって、職人さんが過去からタイムマシーンで未来に行って手仕事をする。そんな空想的なデザインの融合を勝手に思い浮かべ、ワクワクして惹かれました。
さらにこの衿の立ち方を見て下さい。
キモノ衿のような立ち方で、立体的かつ衿の抜きのようにも見えます。
私にとってはとてもありがたいダブルジップの仕様。
ゆとりある身幅や袖周りに対して、シルエットの強弱が楽しめるように裾のリブ部分キュッとした作り。私はインナーに薄手のカットソーだけでなく、厚手のスウェットやデニムシャツなどを着用してレイヤリングを楽しみたいので、このダブルジップが一役買います。
何よりも展示会場で羽織った時、いつもよりちょっとクリーンに見える気がして高揚しました!即決です。
立ち上がり恒例ノベルティ
3D パッチワークジャガードのハンカチ。
今回はハンカチの機能性よりもスペシャルさを重視して奮発しました。
1/25より、店頭でご購入いただいたお客様へお渡しします。
※数量限定無くなり次第終了となります。
最後までありがとうございました。
2025年もよろしくお願いします。