こんにちは、長谷川です。
今週末、来週末と2週続けて2023年秋冬コレクションの入荷があります。第4弾・5弾ドロップです。
いつもだったら入荷アイテムの中からおすすめをご紹介、という流れ。
ですが、展示会で個人的にオーダーしていて、どうしてもご紹介したいモノがあるので今回は1点勝負です。
ちなみに、第4弾入荷アイテムは週末にオンラインストアへ公開されるので、お楽しみに。
満足できるモノに出合えなかった
キース・リチャーズのギターのあの響きが聞こえてきそうです。
いや...
『ココがこうなら良いのになぁ』とか、そんなことを思いながらも何着も買ってきました。それでも、なかなか満足できなくて…ミック・ジャガーの歌声まで聞こえてきそうです。
ザ・ローリング・ストーンズの "(I Can't Get No) Satisfaction"で、『全然満足できないよ』って言っている2人。
2人とも...『私は今年、満足できるモノに出合いました』
Best of Vests
そう、最高なベストに。
中綿のベスト、ワークベスト、フリースベストなどなど、ベストが好きで毎年様々なベストを着てきました。
気に入ってはいるけど、『もっとこうなら良いのになぁ』と満足はしていませんでした。
主な不満ポイントは、
1. アウトドア感が強すぎる
2. 襟やフードのある服の上に着ると首周りがもたつく
3. インナーとして着るとゴワつく
といったところ。
上記全てを解消するベストに出合えなくてコーディネートが制限されていました。
ですが、今年からは違います!
今年出会った最高のベストがこちら。
Reversible Vest
Reversible Vest
Color: Khaki, Black
↑の写真はBlack
↑こちらがKhaki
アウトドア感は?
名前の通り、ウールを混紡したボリュームあるパイルと、スポーティなオニベジナイロンの両面が楽しめるリバーシブル仕様。
この見た目なので、『アウトドア感が強すぎる』はクリアですね。
首周りのもたつきは?
トラックジャケットの上から着用しても、
フーディの上から着用しても、
首周りがもたつかない!
その秘密は…
↑このジップ上部の開きにあります。
細かいですが、こういったディテールひとつで格段に上品でシックに見える。パタンナー出身デザイナーのスキルが詰まっています。
トラックジャケットにフーディ、どちらも襟の高さや立ち方まで計算して制作されているので、そこをしっかりと活かせるのが嬉しい。
クローズアップしたついでに。
ナイロン面の襟部分は細畝のコーデュロイに切り替えられています。ナイロンだと首に当たったときにヒンヤリするから、というデザイナーの優しさが垣間見えます。
ちなみに、
シャツを合わせても、しっくり来ます。
ということで、『首周りのもたつき問題』もクリア!
残すは第三の不満ポイントのみ。
インナーに着ると?
コンパクトなショルダー、そして薄っすらと入った中綿のおかげもあり、厚すぎず薄すぎずなちょうど良い厚さ。ゴワつきなし!
ということで『不満ポイント』が全て解消された、文句無しで長谷川的ベスト・オブ・ベストに認定!
Satisfactionリリースから約60年、キースとミックに良い報告ができました。
最後までありがとうございました。
本日ご紹介した商品はこちら。