【再入荷】BORO 6PANEL CAP

2021年11月21日

こんにちは、長谷川です。

こちらのブログでもご紹介させていただいたとおり、完売していたアイテムが再入荷したのでご案内いたします。実は今回の再入荷をとても楽しみに待ちわびていました。

今、プロ野球界は日本シリーズで盛り上がりを見せてはいますが、私の応援しているチームは早々と2021年シーズンが閉幕…私の日常の楽しみは1つ減った状態です。『来年の開幕が待ち遠しい…』

そんな寂しい気持ちの中、この再入荷はとても気分が上がります。もちろん即購入しました。

それでは早速ご紹介していきます。

BORO 6PANEL CAP

BORO 6PANEL CAP(Navy)
￥22,000(tax included)

BORO 6PANEL CAP(Black)
￥20,900(tax included)

アップサイクルボロタイプ2を使用して作られています。
初めは純粋にデザインに惹かれてNavyを購入。(入社時Blackは既に完売)
でしたが、後々アップサイクルボロタイプ2のモノつくりの背景に引きこまれました。

BORO 6PANEL CAPに使われている布は本来なら廃棄されてしまう布です。それを手間暇かけてパッチワークを施すことで、廃棄されてしまうはずだったモノの価値を高めて今こうして店頭に並んでいます。

パッチワークされている生地にはブリーチ加工が施されていたり、黄色味がかったVintageライクな色になるように加工されていたりと細部にまでこだわりが込められているのも魅力の一つです。

今でこそモノは溢れかえり、『大量生産・使い捨て』が主な時代。こちらの裂き織りのブログでも書きましたが、モノを大切にしていた昔の人たちの想いがしっかりと受け継がれているんだと思うと引きこまれます。『夢とか希望』を感じませんか？

カジュアルなキャップですが、どことなく感じる上品さも結構好みで、この短めに設定されているツバは顔をスッキリと見せてくれますし、浅めのフォルムは子供っぽくならずに、大人の上品な緩さ・抜け感を演出してくれます。

キャップ、アウター、パンツでアップサイクルボロタイプ2が使用されたスタイリング。パッチワークの継ぎ接ぎあるアイテムを全身で使用していますが、反応染めで漆黒に染め上げられたアップサイクルボロはとても上品でクールです。

細かいですがアジャスターに使用されているステアレザーは、革の厚みはありながら、柔らかさと丈夫さを併せ持っています。脂が馴染みやすい革なので使用していくごとにエイジングを楽しめます。
金具部分は使用していくとアンティーク調な雰囲気に変化していきます。細かいですがこういうところ、男心くすぐります。

こうやって写真を見るとよくわかりますが、パッチワーク故の個体差を感じます。
刺し子糸の入り方・色味・生地のほつれ感。こだわりあるお客様と『どれがいいかな？』って悩んで選んでいる時間とても楽しいです。

そして、店頭で選んでいただいたお客様にいつも『決め手は何ですか？』と聞くとほとんどのお客様が『なんとなく良い』『感覚です』とか結局『なんか良い』って感じで決めて行かれます。

ここまで色々書きましたが、細かいことは考えずに『なんか良い』アイテムなので是非見に来てください。

今回ご紹介したアイテムは下記からご覧いただけます。

BORO 6PANEL CAP(Navy)
BORO 6PANEL CAP(Black)
　

最後までありがとうございました。