こんにちは、長谷川です。
2022年秋冬を締めくくるにふさわしい新作アイテムが本日販売開始となりしました。
商品名は...
Sakiori Trimmed Hoodie
裾部分の裂き織りに見覚えのある方もいるはず...
そうです、昨年Nick Wooster氏との1stコラボレーションで使用した裂き織りです。
もちろん今回の裂き織りも、障がい者の自立支援をサポートする岩手県盛岡市の幸呼来ジャパンさんとの協業で生産しております。(盛岡はデザイナー石橋の地元でもあります。)
1stコラボレーションが発売した当時は、店頭へ多くの方から問い合わせをいただいておりました。
ですが、国内で販売していなかったため、『購入出来なかった』という多くの声が...
そんな方々のために、デザイナーがコラボレーションで使用した裂き織りを使用したアイテムを企画してくれて、本日ついに発売です。
TOKYO FASHION AWARD 2023の審査員で来日した際に、お店に訪問してくださったNick氏。
KUONデザイナー 石橋、KUONディレクター畠山と打ち合わせ中。(ちょうどこの時着ていたシャツのポケット部分の裂き織りも今回の裂き織りと同じです。)
商品名は、SAKIORI Trimmed Hoodieですが、私は勝手に『ニックフーディ』と呼んでいます。
コラボレーションという大それたアイテムではありませんが、スペシャルなフーディということは間違いありません。
デザイナーの拘りももちろん詰まっていますので、細部まで見ていきましょう。
ディテール①
今までKUONで制作してきたフーディよりも裾の幅を広くしております。
『何故広くしたの?』って?マークが頭に浮かんでいるはず。
実は、裾部分にはドローコードが取り付けられており、絞って裾幅の調整が可能です。裾幅を広くしたことによって、ドローコードを絞っている時と通常時のメリハリが強くなります。
個人的には絞った時の裾部分のこのたるみがボテッとしていて好みです。
ディテール②
衿がしっかりと立つつくりになっています。
顔まわりにボリュームがあると顔がスッキリと見えて、『なんだか安心しませんか?』
衿からフードにかけて美しく立体的に立つ姿。
この美しい立ち姿は、『素敵だな』と思う、フーディの条件の1つだと思います。
ディテール③
『素敵だな』と思うフーディの条件がもう1つ。
デザインのアクセントとなるのはもちろん。
大きめなカンガルーポケットは、財布などの小物を収納できるので非常に便利。
両手が自由になるこのカンガルーポケットも、大事な条件の1つです。
また、フーディの生地については、KUONがフーディで使用している定番生地。気を使わないでガシガシ着用出来るも大事な条件です。
Nick氏との1stコラボレーションで使用した裂き織りに加えて、ビンテージ裂き織りのフーディも制作しました。
ビンテージ裂き織りのフーディにつきましては、店頭先行販売になります。
それでは、2022年最後の入荷アイテムをお試しください。
最後までありがとうございました。
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