こんにちは、長谷川です。
先週末からFW22がスタートしました。
ご来店いただいた顧客様方ありがとうございました。
それでは早速、今シーズン1発目のアイテム紹介にいきます。
今シーズンのLOOKやリリースアイテムを見ていても、『力強さをもった面々が顔をそろえているな』と感じるはずです。
だからなのか、私は無地・ミニマルデザインのシャツを逆に個性的だと感じたのかもしれません。
Kimono Collar Shirt
Kimono Collar Shirt
Color: Sand , Dark Navy
FW22コレクション展示会の際には、ミニマルと感じたデザインも店頭でじっくり見ていると、ミニマルなデザインではあるのだけれど、細部にまでデザイナーの経験とスキルが詰め込まれていることに気が付きます。
キモノカラーシャツという名前の通り、襟部分は和服を彷彿とさせるつくりとなっていますが、シャツジャケット?、ユーロワークのカバーオール?にも見えなくもない不思議なシャツ。
シンプルにシャツの立ち位置で着ようか、羽織としてレイヤリングを楽しんでみようか、ミニマルなデザインだからこそなんにでも合う。
どうやって合わせようか、様々なイメージが湧いてきます。
こんな不思議な表情のシャツ。惹かれるに決まっていました。
和服から発展 "オリジナル襟"
和服の襟を発展させたオリジナリティのある襟が特徴的なシャツ。
一見、ポケットや特別なデザインポイントが無いように見える、サラッとしたシンプルなアイテムに見えます。
が、
寄ってみると衿部分にタックが入っていて、前身ごろとの間に陰影が生じてメリハリのあるデザインとなっております。
こういうさり気ないポイントにも惹かれます。
更に、横から見ると後ろ襟と身体の間に空間が生じており、シャツですが羽織のような立体感もあります。
裾部分にはサイドスリットも入っているので、動きやすいのはもちろんのこと、レイヤリングしてもストレスなく着用できるように作られています。
また、生地には高密度で綺麗な表情をした上質なタイプライター生地。
そこにワッシャー加工をしているので、綺麗なんだけど飾り気のないナチュラルな表情に仕上がっています。
『禅』の精神が感じられるミニマルながら力強いアイテムです。
あと、KUONのアイテムで無地ブラックは初めて?な気がして新鮮です。
是非、お試しください。
今回は、キモノカラーシャツについてご紹介しましたが、キモノカラージャケットもおすすめです。
最後までありがとうございました。