藤堂氏のインスタレーション・感謝祭・伊勢丹新宿店メンズ館ポップアップストア、怒涛の日々でしたので、1カ月半ぶりのブログです。
こんにちは、長谷川です。
気が付けば2023年もあっという間に折り返し地点、皆さまも色々あったと思います。
店頭では、
『プロポーズします。』とか
『子供が産まれました。』とか
『海外赴任になります。』とか
『転職します。』とか
『転職先が決まりました。』(転職しますと言っていた方が)とか...
仲良くしてくれている皆さまの、2023年上半期様々な一大ニュースをお聞きして、環境の変化や決断、新たな挑戦に歳月の経過を感じます。
皆さまに、様々な一大ニュースがあったように、私にも2023上半期は一大ニュースがありました。
今回は私に起こった一大ニュースをお届けします。
最後までお付き合いいただけると幸いです。
約10年ぶり
約30年生きていて約10年ぶりの出来事なので、2023上半期の一大ニュースっていうよりも、人生の一大ニュースかもしれません。
.
.
.
.
『約10年ぶりにショーツを購入しました。』(私にとっては一大ニュースです)
確か、10年前は川でバーベキューをすることになって、水着兼用でショーツを買った気がするので、日常着でショーツを購入した記憶はありません。人生初です。
10年以上ファッションに関ってきましたが、
嫌いだからってわけではないけれど、ショーツは絶対に穿かないし、自分には関係のないものだと決めつけていました。
ですが、今なら心から本気で良いと思ってショーツの良さをお伝え出来ます。
極端ですが、今ではショーツばかり。
何故10年ぶりに購入したのか?
暑いから?デザインが好きだから?衝動的に?なんとなく?気分を変えたくて?いつものスタイリングに飽きたから?
多分全て当てはまっている気がします。
あとは、海外からの旅行者のほとんどがショーツをかっこよく穿いているから、潜在的に惹かれたのかもしれません。
(休みの日に行ったディズニーランドで見かけた、Tシャツ+ショーツ+VANS スリッポン姿の外国人はめちゃくちゃかっこよかった)
コロナ禍に入る前は、海外からの旅行者を見ても、当たり前に感じて意識していませんでしたが、今は海外からの旅行者を見かけると、『元の日常に戻りつつあるなぁ』と意識的に目が行くようになりました。
『こういったご時世だからこそ気づく、ファッションの楽しみ方もあるんですね。』
購入して実際にショーツを穿いてみるまでは、半袖にショーツだとわんぱく小僧になりそうだからと、ショーツのスタイリングには『長袖のモノを合わせた方がバランスが取れて良い』と決めつけていました。
ですが、半袖にショーツスタイルをしてみたら、程よく力が抜けたおじさんの余裕を感じて、これも『良いな』と新たな発見です。
あとは、アクセサリーを足したり、靴や靴下に気を使ったりと、フルレングスより、細部までファッションを楽しんで挑戦できる気がします。
『ショーツを穿かない』って凝り固まった考えを持っていましたが、穿いてみたら本当に良いと思ったし、ショーツを穿くことによってスタイリングの視野が広がって、普段穿かない『革靴が欲しい』とかも、思ってきました。
食わず嫌いを克服した反動が大きくて、最近は本当にショーツばかり。『暑い夏に快適だし、何より楽なんです。』
足が細いから、太いから、色が白いから、黒いから、すね毛が気になるからとか、色々穿きたくない理由もあるかと思いますが、一度穿いてしまえば関係なくなります。
そして、改めてKUONのコレクションラインを見ても、ショーツの形は豊富です。
無理に買う必要もないですが、一度お試しいただいて、お気に入りの形に出会っていただけたら嬉しいです。
最後までありがとうございました。
2023年上半期の一大ニュースでした。