初めまして。
1月からKUONチームに入りました、長谷川 翔平と申します。
店頭でお会いした際は洋服の話はもちろんですが、洋服とは関係の無い様々なお話しなども出来たら嬉しいのでお気軽に遊びにいらしてください。
今後、ブログを通じてKUONの服の話や、私の趣味などを発信させていただきます。
お時間のある方は是非お付き合いください。
今回はSS商品が店頭に並びはじめているので、KUONの服を紹介させていただきます。
私が今回皆様に紹介させていただくのは「Belted CHINO Pants」。
シーズンによってはシルエットなどの微調整はありますが、KUON定番の形のパンツとして19AWから継続して4シーズン目になります。
Belted CHINO Pants (Ivory)
Belted CHINO Pants (Charcoal)
カラーはIvoryとCharcoalの2色展開。
どちらの色味もチノパンの男臭さを少し抑えた上品な色味になっており、高密度に織られたチノクロス生地を使用しているため、艶があり色気も感じられます。
そして私は、店頭でアーカイブのBelted Pantsを着用しているスタッフが多く、綺麗なシルエットのパンツだなーと思いBelted Pantsのシルエットに魅了されました。
ワタリ部分までゆとりを設けることで着用時の着心地がとても快適です。足元に向かってゆるやかにテーパードしたシルエットをしているのでスタイルを良く見せてくれるのはもちろんですが、どんなトップスを合わせても上品に見せてくれます。
また、フルレングスよりも丈が少し短かくシューズが映えるため、シューズとのアウトフィットを楽しませてくれます。私自身、ローカットのスニーカーからブーツまで色々なシューズを履くので日々楽しくコーディネートを組んでいます。
デザイナーの石橋さんがパターンの知識を熟知していることから、体と生地の空間を生み出して心地良く着用でき、パンツそのもののシルエットを綺麗に見せる工夫が詰め込まれていると感じられます。
コットン生地のパンツで軽さがありシーズンを問わず着用できるとともに、ワンタックを採用し、センタープリーツがきいているのでカジュアルなスウェットやTeeシャツとの合わせでも大人の雰囲気を醸し出してくれます。
パッチの部分にはKUONのイニシアチブでもある裂織が施されております。裂織の配色は、SS21のテーマ「花鳥風月」でうたったているように自然の美しさに紐づいて柔らかさのある優しい色味が配色されています。
さり気ない部分にデザイナーの拘りが詰められているので、男心を擽られるはずです。
今回紹介させていただいた"Belted CHINO Pants"と同素材の"SASHIKO Trimmed Chore Coat"も店頭に並んでおります。
手縫いのステッチが入っていたり、袖口裏、裾口裏にグログランテープが施されていたりと細部のディテールまで拘りがあります。
是非、店頭で一緒に服を見てお話ししたいと思っておりますので、お近くにお越しの際はお気軽にお立ち寄りください。
最後までありがとうございました。